役所と回収業者の違いについて
引っ越しなど部屋を片付けていると、なにかと不用品がでてきます。また小さい物から大きな物まで様々です。
小さな物は簡単に捨てられるけれど、大型の不用品は処分に困ります。
処分は役所で引き取ったり回収業者に依頼することができます。では役所と回収業者ではどのような違いがあるのでしょうか。
役所で処分を行う場合は、事前に有料の券を購入します。有料ゴミ処理券はコンビニやスーパーなどで購入することができます。一点に一枚有効なので、複数ある場合は数に合わせて購入します。
不用品は自宅で回収するわけではなく、指定の箇所に運ばなくてはいけません。また電化製品は家電リサイクル法によって回収を行うことはできません。
テレビ、エアコン、パソコン、洗濯機がメインになります。事前に役所の方に連絡を入れ、指定の曜日に回収するというかたちになります。また土日の回収は行っていないので、都合を合わせることが難しくなります。
続いて回収業者に依頼する場合はサービス内容によって様々な形態があります。一般的に回収業者では、家具や家電リサイクル法によって定められている品も回収してもらえるメリットがあります。
事前にメールや電話で申し込むことができ、指定日もスムーズに行えます。また土日も関係なく依頼することが可能です。一点ごとに回収する役所とは違い、回収業者はトラック一台分から回収を行う場合があります。その場合、程度の不良品の量がたまってから依頼をしたほうが良いかもしれません。しっかりゴミの量と設定価格を考慮して依頼しましょう。
回収業者では、アパート、マンション、一軒家、ゴミ屋敷、オフィス、工場など幅広く行ってもらえます。
役所と回収業者、どちらかを決める場合は、ゴミの量の数で選んだほうが良いかもしれません。少ないゴミの場合は役所で簡単に処分することができます。自分では手に負えないゴミの量でしたら回収業者に依頼すると良いでしょう。